トランスコスモス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO：奥田昌孝）は、著書「海外ECハンドブック2019」（出版：株式会社インプレス、定価：2,500円＋税）を発刊しました。

■世界のEC市場を解説。ECのグローバル展開に必携の書

各国のEC市場規模や詳細なEC市場データ、越境EC市場規模およびEC利用者の推移、EC市場データランキングなど、世界のEC市場がわかる1冊です。アジア太平洋、北米、中南米、欧州、中東・アフリカなど、主要30の国・地域について、各国のEC市場環境比較表を掲載。各国のEC市場の概況がわかります。巻頭特集として、トランスコスモスチャイナがレポートした「中国の最新買い物事情」を掲載しています。越境ECを実施している企業、これから越境ECに取り組もうと計画中の企業に必要なデータがまとまっています。

タイトル

海外ECハンドブック2019

発売日

2019年10月30日

ページ数

160 ページ

著者

トランスコスモス株式会社

定価

2,500円＋税

発行

株式会社インプレス

ISBN-10：

4295007951

ISBN-13：

978-4295007951

詳細・購入方法

インプレスブックス：https://book.impress.co.jp/books/1119170072
 Amazon POD：https://www.amazon.co.jp/dp/4295007951/

■トランスコスモスのEC支援サービスについて

トランスコスモスはEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界48の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。海外販売におけるECサイト構築・運用、フルフィルメント（入荷・ピッキング・梱包・出荷）、カスタマーケア、Webプロモーション、分析などのオペレーションからお客様企業自身でのEC進出、日本からの越境EC・海外販売、さらにはトランスコスモスのECチャネルを通じての商品販売までお客様企業のニーズにあわせたさまざまな展開が可能です。世界各国の大手ECモール・大手ECサイト・大手ECリテーラーでの売り場を確保し、現地の有力ECアウトソーシング企業とも連携しているので、海外販売も強力にサポートします。お客様企業の商品・サービスを日本・欧米・中国・台湾・韓国・ASEAN・インド・中南米など世界中にお届けします。

■「海外ECハンドブック2019」のご紹介。グローバルEC攻略に向けたストラテジーを描く

本書は、グローバルECにおいて豊富な経験を持つトランスコスモスが、世界30の国と地域におけるECの現状と将来展望について、最新データを集約・整理したものです。2018年のグローバルB2C-EC市場は、前年対比120%と昨年に引き続き高い成長を見せ、約3兆6,330億ドル（約380兆円）に達しました。今後も年平均13.8%の成長率で拡大を続け、2028年には約13.2兆ドル（約1,260兆円）の規模になると推計されています。

世界的なスマートフォンの普及やソーシャルメディアの活用・浸透を背景に、各国のライフスタイルに合わせた決済の多様化や、配送環境のインフラ整備、法整備などが進んでいることが、急成長を後押ししています。地域別では、アジア太平洋地域が引き続きグローバルEC市場をけん引しており、約6割を占めるグローバルシェアは今後10年で約7割にまで拡大するとみられています。中国市場の規模・成長率は世界最大を誇り、圧倒的な存在感を見せている一方、近年成長著しいインドにも世界から注目が集まっており、2025年には世界第5位の市場規模に拡大する見込みです。

また、東南アジアや南米を中心とした新興国は、市場規模は小さいものの社会インフラ整備が急速に進み、急成長が期待されるほか、中東・アフリカ地域も高いEC利用率や豊富な人口といったさまざまな側面から、市場拡大への期待が高まっています。

●トランスコスモス株式会社について

トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界30の国と地域・167の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界48の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。