トランスコスモスチャイナ、社会福祉イベントを開催
CSR活動として、障がい者支援を実施
トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)の100%子会社である上海特思尓大宇宙商務咨詢有限公司(本社:中国上海市、CEO:山下栄二郎、以下、トランスコスモスチャイナ)は、地域の社会福祉事業に取り組み、障がい者福祉の推進をはかることを目的に、定期的に社会福祉イベントを開催しています。7月28日、上海動物園にて障がいがある児童とそのご家族とふれあうイベントを開催し、8月29日には「春風計画」(*)職場体験を実施しました。
(*)「春風計画」:中国では春(3~4月)に障がい者向けの求人活動が行われること、「春風」は中国語で「希望」「恵み」という意味があることから、トランスコスモスチャイナの障がい者採用の取り組みを「春風計画」と名づけました。
社内福祉団体「暖暖公益」から「ハート企業」を授与されました
トランスコスモスチャイナ CEO 山下栄二郎(左)、暖暖公益担当者 鄭 敬さま(右)
7月28日、トランスコスモスチャイナの上海4拠点の従業員約100人が福祉イベントにボランティアとして参加し、35組の障がいがある児童とその家族と一緒に上海動物園へ行きました。イベントでは、動物の絵を描いたり、輪投げなどのゲームをしたりと、児童とともに笑顔あふれる時間を過ごしました。さらに、社会福祉団体「暖暖公益」に文具などを寄贈しました。
また、8月29日には第一回「春風計画」職場体験を実施し、上海市残疾人聯合会(障がい者連合会)所管の「楽群社工事務所」のスタッフの同伴で、8人の身体障がい者が来社しました。体験終了後、参加者からは「トランスコスコスチャイナで働きたい」との声もあり、今後とも多くの雇用を目指して職場体験などのイベントを実施していきます。
「春風計画」職場体験の様子
トランスコスモスチャイナは2006年に上海で初のコールセンターを開設以来、現在では上海に4拠点、北京、天津、合肥、長沙、西安、武漢などの都市に拠点を設立しています。また、従業員数は、3800人を超え、48人の障がい者が働いています。障がい者への就労支援の一環として、入社後は、雇用手当て・商業医療保険および定期的な社員研修活動や特定相談などのケア施策を提供し、今後は上海以外の拠点でも「春風計画」を推進していきます。
トランスコスモスは、今後とも社会貢献活動・環境活動・ダイバーシティ推進活動などに積極的に取り組んでいきます。
■トランスコスモスチャイナについて
トランスコスモスチャイナは、中国市場向けコールセンター会社として2006年3月にスタートし、お客様企業ニーズの変化とともに、サービス提供範囲を拡大してきました。現在では、お客様企業の売上拡大とコスト削減を支援する総合的なアウトソーシングサービスが提供できる会社へと発展し、2014年度に通称名を現在の「トランスコスモスチャイナ」に変更しました。