マレーシア支社を拡張して300席規模のオペレーション拠点を新設
ECワンストップサービスをはじめとするBPOサービスを幅広く提供
トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝、証券コード:9715、以下、トランスコスモス)は、事業の拡大に伴い、2014年に設立したマレーシア支社のTRANSCOSMOS(MALAYSIA) SDN BHD(本社:クアラルンプール、以下、トランスコスモスマレーシア)を拡張し、10月12日に開所式を開催しました。
トランスコスモスマレーシアは、おもにマレー系・中華系・インド系で構成される多民族国家という特徴を生かし、新設するオペレーションセンターでは、マレーシア国内市場向けのみならず、多言語対応センターとしてグローバルにコンタクトセンターサービスを提供いたします。また、高いインターネット普及率を背景に急加速するデジタルシフトに向け、デジタルプラットフォーム戦略やCRM戦略の立案・実行支援、「Social Gear」によるFacebookページ分析などのデジタルマーケティングサービスに加え、資本提携先であるマレーシア最大のECモール「Lelong.my」へのEC旗艦店出店・運営支援など、幅広いサービスを提供していきます。
■TRANSCOSMOS(MALAYSIA)SDN BHD 概要
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■2016年10月12日に開催した開所式の様子
写真左から、トランスコスモス 取締役副社長 石見浩一、在マレーシア日本大使館 公使 兒玉良則 様、マレーシアデジタルエコノミー公社
COO Dato’ Ng Wan Peng (ダト・ウン・ワン・ペン)様、トランスコスモスマレーシア Managing Director 戸崎敏夫
開所式に出席したマレーシアデジタルエコノミー公社 COO Dato’ Ng Wan Peng(ダト・ウン・ワン・ペン)様より以下のコメントをいただいています。
「日本のBPO業界におけるリーディングカンパニーであるトランスコスモスが、マレーシアにオペレーション拠点を設立することを歓迎します。同社の経験・知識の現地移植がマレーシアのBPO産業発展につながると感じています。」
トランスコスモスマレーシア Managing Director 戸崎 敏夫のコメントは以下のとおりです。
「マレーシアのネット普及率は高いものの、EC化率はいまだ1%未満という状況です。この中でどうデジタルシフトに対応していくべきかという話を多く聞きます。そして、マレーシアは情報サービス産業の中では、多言語ハブとして広く知られており、ダイレクトコミュニケーションチャネルをコーディネイトしていくトランスコスモスのサービスは、こうした特徴を存分に生かすことができます。トランスコスモスマレーシアは、マレーシア国内またはアジア域内で、常にステージに合わせて、売上拡大やコスト削減をお考えの皆さまに頼りにされるよう、知恵を絞っていきたいと考えています。」
トランスコスモスは、一人当たりGDP がシンガポールに次ぐASEAN域内第2位を誇り、かつ今後EC市場の成長が強く見込まれるマレーシアにおいて、提供サービスの範囲を拡大することにより、ASEAN地域での事業展開をさらに強化していきます。
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
● トランスコスモス株式会社について
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と新型の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のコスト削減を支援するコンタクトセンター・人事/経理/営業バックオフィス・受発注/SCM・システム開発/運用などのサービスを、また、お客様企業の売上拡大を支援するビッグデータ分析・インターネット広告・Webサイト構築/運用・スマートフォン/ソーシャルメディア活用・テレマーケティングなどのサービスを、アジアを中心に世界29カ国・163の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。
また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界45カ国の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは高品質なBPOサービスを世界規模で提供する、お客様企業の「Global BPO Partner」を目指しています。