トランスコスモス、中国の陝西省西安市にコンタクトセンター拠点を新設
華西地域に進出、コンタクトセンター業務を展開
トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)の100%子会社である上海特思尓大宇宙商務咨詢有限公司(本社:中国上海市、董事長総経理、山下栄二郎、以下、トランスコスモスチャイナ)は、中国陝西省西安市に新たなコンタクトセンター拠点「西安センター」を設立し、5月11日に開所式を行いました。西安センターは、中国9拠点目のコンタクトセンターで、今年2拠点目の開設です。
開所式の様子
開所式において、トランスコスモスチャイナの董事長総経理山下栄二郎は、以下のとおりコメントしました。
「トランスコスモスは52年の歴史をもつグローバルBPO企業として、お客様企業の事業活動においてコスト削減と売上拡大を支援してきました。弊社は中国国内において既に6都市に進出しておりますが、この西安センターは華西地区では初のセンターとなります。今後もお客様企業のお役に立てますように、クラウド上でのチャットボット、RPA、AI、自動翻訳などの技術を活用し、コンタクトセンターのデジタル化を進めます。」
西安市は中国十三王朝の古都で、ユーラシアシルクロードの出発点でもあり、深い歴史的・文化的遺産をもっています。多くの大学が集中していることで優秀な人材が集まり、科学技術が急速に発展し、「新規一級都市(New first-tier City)」のリストにランクされ、2017年には陝西省自由貿易区を設立しました。西安センターを設立したハイテク区ソフトウェア新城は、中国の研究開発・新興産業をリードするエリアとして、ソフトウェア産業が集中し、技術革新が急速に進んでおり、便利な交通機関、優れた環境、完備された支援施設が備わっています。西安センターは2017年12月より運用を開始して以来、人員拡大や業務拡大が急速に進んでいます。
●西安センター概要
所在地: 中国陝西省西安市ハイテク区ソフトウェア新城
業務内容: コンタクトセンター
対応言語: 中国語(標準語)
西安センターの所在ビル(左) | オペレーションエリア |
打合せ室 | ジム |
トランスコスモスチャイナは2006年に上海で事業を開始し、現在では上海(4拠点)、北京、天津、合肥、長沙、西安の6都市の複数の拠点に事業を拡大しました。また、台北、深センには支社を開設しています。中国市場において、コンタクトセンターを含めたECワンストップサービス、デジタルマーケティングサービス、システム開発などのサービスを、中国国内や海外の80を超えるブランドに提供しています。
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と新型の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト削減と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界33カ国・172の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界49カ国の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。