トランスコスモス、米州での事業拡大のため経営体制を強化
グローバル市場でのさらなる成長を目指し、グローバル事業モデルの構築を目指す
トランスコスモス株式会社(代表取締役共同社長:石見浩一、牟田正明)は、米州での事業拡大のため、経営体制を強化しました。米国子会社であるtranscosmos America Inc.(以下、トランスコスモスアメリカ)の会長に、トランスコスモスの共同社長である石見浩一が就任し、米州での事業を強化します。米国で主に投資を担当する専務執行役員の永倉辰一が副会長、営業・サービスの責任者である常務執行役員の武智清訓President & COOとともに、3人の経営体制で米国のみならず、米州全体での事業拡大を目指します。
トランスコスモスは1989年に米国、1995年に中国、2000年に韓国に進出しました。その後、進出国での拠点・サービス拡大に加え、ASEAN・欧州を含めた各国・地域に進出、事業を拡大し、現在では海外27の国と地域、101拠点にてサービスを展開しています。2021年度の海外売上高は、連結売上高の24%を占めるにまで成長しています。
これまでは市場が拡大するアジアを中心に事業を拡大してきましたが、グローバル市場でのさらなる成長を目指すためには米州における地位を確立することが重要だと考えており、その実現に向けてトランスコスモスアメリカの経営体制を強化しました。トランスコスモスの共同社長である石見浩一がトランスコスモスアメリカの会長を兼任することでトランスコスモスとの連携を強化し、トランスコスモスグループがアジア市場で展開してきた事業基盤を活かしつつ、米州において事業拡大とともにグローバル市場での事業モデル構築などに取り組んでいきます。
トランスコスモスでは今後もグローバル事業の拡大を目指し、国内・海外グループ企業との連携により競争優位のDXサービスの構築・提供を推進していきます。また、グローバル市場での経済環境の変化に迅速に対応し、お客様企業のパートナーとしてグローバル市場での成長を支援していきます。
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
●トランスコスモス株式会社について
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界28の国と地域・172の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。